個人情報漏えい
平成24年6月27日発表によると、大阪市梅田市税事務所で、1件の個人情報の漏えい事故があったという事だ。
このような重大な事態を発生させましたことを深く反省し、再発防止に努めますとともに、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、市民の皆様の信頼を損ねることとなったことにつきまして、深くお詫び申し上げます。
(大阪市報道発表資料より引用)
としているが、型どおりの発表の情報からは誠意は感じられない。漏えい事件が起こってから発表までの期間が長すぎていて、しかも、発表文面によると最終催告書が誤送付されたA氏には書類回収の必要から訪問して謝罪しているが......。
(画像はイメージです)
個人情報を漏えいされたB氏には電話での謝罪だけと読み取れる。まさか催告書を出される事態の家だから省略したという事なのか。
個人情報漏えいの概要
平成24年5月24日に、A氏あてに差押予告書を送付したところ、6月22日に、A氏の父から「B氏の最終催告書が誤って入っていた」との連絡があったという事だ。確認すると、B氏あての最終催告書を、誤ってA氏あての封筒に同封していた。
漏れた情報は
住所、氏名、税額、延滞金額など。差押予告書でかつ金額までわかるとつらい。もし同町内とかであればうわさの対象にもなりかねない。そういう事態になっているのにも事情があるかもしれない。
対応を原文のまま引用した
(1) 誤送付があったことをご連絡いただいたA氏には、平成24年6月22日(金)にご自宅を訪問し謝罪し、ご了承を得、B氏の最終催告書をご返却いただきました。
(2) 個人情報が漏えいしましたB氏には、電話にて状況を説明のうえ、謝罪を申しあげ、ご了承をいただきました。
(大阪市報道発表資料より引用)
[七瀬]大阪市梅田市税事務所における個人情報の漏えいについて
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/zaisei/0000174519.html
[PR]