株式会社バッファローは、デジカメや携帯電話などで撮影した、写真や動画をワンタッチで取り込み、簡単にテレビで楽しめる『おもいでばこ(型番:PD-100)』を、2011年11月中旬に発売する。
最大6万枚の写真を保存可能
『おもいでばこ』は、デジタルカメラで撮った写真や動画をまるごと保存し、簡単にテレビで閲覧できる装置だ。ボタンひとつでデータを転送でき、しかも自動で整理まで行なってくれる。
写真や動画を転送するには、データが入ったSDカードを本機のスロットに挿入し、「取り込みボタン」を押すだけで良い。転送と同時に、日付や時間順で自動的に整理されるのだ。
出力端子としてHDMIならびにコンポジットビデオ端子が用意されており、フルハイビジョンテレビの画面いっぱいに表示できるのはもちろん、アナログテレビにもSD画質で表示することができる。
本体内には320GBのHDDが搭載されており、最大6万枚のデジタル写真を保存可能だ。さらに、外付けのHDDを接続することで、自動でバックアップを実施する機能も利用可能となる。また、取り込んだ写真はUSBメモリへの書き出しにも対応している。
本体サイズは、W230mm×H35mm×D155mmで、重量は約600gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
これまでこうした機能を持つ製品がなかったため、一般名詞で呼ぶのが難しい機器である。機能的にはPCに近いが、インターフェースが圧倒的に簡略化されており、操作に迷うことはないだろう。写真を整理するよりも速くデータが貯まってしまうデジカメ愛好家にお勧めの機器だ。
株式会社バッファロー詳細ページ
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