外部には出てないというものの
平成24年6月27日14時発表によると、大阪市浪速区役所窓口サービス課(住民情報グループ)で、個人情報が記載された印鑑登録関係書類(印鑑登録申請書・回答書・本人確認資料のコピー)を紛失していることが判明した。
(画像はイメージです)
紛失した個人情報は、届出人の住所・氏名・登録印影・代理人住所・氏名・認印印影。印鑑登録原票及びシステム上のデータは保管されているので、証明書の交付事務については、支障はない。
経過と概要
平成24年6月21日(木)に印鑑証明書の発行履歴に関する個人情報開示請求があり、関係書類の抽出処理を行った。
請求者A氏の「印鑑登録申請書・回答書」が編纂簿冊内に見当たらず、紛失していることが判明。
平成20年度以降の保存年限内のすべての簿冊について再点検を実施したが、総受理件数17090件中59件分の申請書などが見当たらず、紛失していた。
その後、他の書類に紛れている可能性もあることから、関係する簿冊や事務室内のすべての保管ケース、ロッカーなどをくまなく調べたものの、現在のところ発見に至ってないということだ。
住民情報グループでは、執務中に発生する紙類については、メモ用紙に至るまでシュレッダーで裁断処理を行っているとともに、当該書類は外部へ持ち出すことがないため、個人情報の漏えいの可能性は極めて低いものと考えている。
市は個人情報が記載された申請書などを紛失するという重大な事案が発生したことを反省、信頼を損ねることになったこと謝罪している。
[七瀬]大阪市報道発表資料
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/naniwa/
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