興ざめしてしまった
福山雅治が主役を務め話題となっていたNHK総合の大河ドラマ『龍馬伝』。28日に最終回が放送されたが、よりにもよって最大の見せ場でハプニングが発生した。
問題の場面は主人公の坂本龍馬が暗殺されるシーン。この緊迫したドラマが展開される中、愛媛県知事選の当確を伝える速報テロップが流れてしまった。同局に苦情が約1時間で200件あまり相次いだことが29日、分かった。
NHK広報部によると、テロップが被さった暗殺シーンは午後8時55分ごろ。視聴者からは午後10時までに「表情が見たかったのに、龍馬にテロップがかかってしまった」「楽しみにしていたのに興ざめした」といった苦情が寄せられた。同最終回の視聴率は関東、関西地区ともに21・3%(ビデオリサーチ調べ)。
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