17日、NHK土曜ドラマ「TAROの塔」の発表会見が行われた。ドラマは芸術家で今年で生誕100周年を迎える岡本太郎を題材としたもの。岡本太郎役の松尾スズキ(48)、パートナーの敏子役の常盤貴子(38)らが同イベントに出席した。
「芸術家の使命を背負って立とうと思った人なんだと思った。その戦いは人に共感を得られないだろうし、すごく孤独だったんだろうなと思う。そこは僕が共鳴する部分でもある」と松尾。第一話の出来に関して常盤は「『なんだこれは』という感想しか出てこなかった。今まで見たことのない、事件のようなドラマになるんじゃないか」とコメント。
訓覇圭(くるべ・けい)プロデューサーは「出来る限りリアリティーを追求しながらも役者の人間性が出ている」とドラマの出来を語る。放送はNHK総合テレビで26日より。毎週土曜午後9時(3月5日は午後9時15分)全4回放送予定。
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