1996年2月27日「ポケットモンスター赤&緑」が発売!
2011年2月27日で、ポケットモンスターの最初の作品「ポケットモンスター赤&緑」が発売して15年を迎える。今は世界中で大人気のポケモンはこの2種類のゲームソフトから始まったのだ。
だが、ポケモンの人気に火がついたのはアニメ化した後。最初は任天堂がだしたRPGとして、それなりに面白いという評判が口コミで広がっていく。アニメ化したのは1997年4月1日のことだ。
海外進出はさらに後になるわけだが、アニメ化した後のピカチュウ人気には非常に驚かされた。気がついたらポケモンを代表するモンスターになっていた。ライチュウに進化させないで、ピカチュウを連れているプレイヤーが続出。
そういった中で,任天堂が「ポケットモンスターピカチュウバージョン」を発売した。その前に発売されていた青を入れると、最初の作品だけで4つ発売されていることになる。
また、ポケットモンスターが定着させた「収集・交換・育成・対戦」のシステムは後世のゲームに絶大な影響を与えている。ゲームボーイという携帯ゲーム機の通信機能が発揮された事例といってもいい。
さらに、日本や世界での売上も凄まじい、2010年現在、14作品で本シリーズの売り上げは全世界で1億2000万本以上であり、世界第二位を誇る。一位は何かと言えばマリオシリーズ。
アニメやグッズなどのポケモン関連市場は全世界で3兆円規模といわれているので、このポケットモンスターが15年でどれだけ急成長したかはよくわかる。
そのポケモンもたった二つのゲームボーイソフトから始まったのだ。すでにライバルはディズニーのみとなったポケットモンスターは世代を超えて愛される日本を代表するものになった。
15年でここまで急成長したゲームブランドはポケモン以外は見当たらない。世界一のゲーム会社、任天堂を代表するキラーソフトの一つとして、今後もポケモンは大活躍してくれることだろう。
ポケットモンスターオフィシャルサイト
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