東日本大震災の影響で中断中のJ1、J2が4月23日の第7節から再開することが決定した。震災の影響でスタジアムの損傷が見られる仙台、鹿島、水戸は、復旧が間に合わない場合、国立競技場などの中立地で実施する救済策がとられる。
また、未消化分の第2節〜6節は、日本代表が南米選手権参加のために中断予定だった7月に行う方向で調整している。Jリーグ公式サイトより
Jリーグも節電開催
東北電力と東京電力の完全復旧のめどかは未だにたっておらず、今夏から冬にかけても首都圏での計画停電が続く可能性もある。
そのためJリーグは、4月中は節電のためにナイター実施を見直し、デーゲームでの開催を決定した。
被災クラブにとっては、もう少し遅い再開が望ましい。しかし遅れれば遅れるほど、夏の炎天下での試合や、後半戦の過密日程が強いられる。
委員会では、スタジアムの復旧が間に合わず、中立地で試合を行うことになる被災クラブが、ホームタウンで試合を行えないつらい思いを吐露する場面もあったという。
苦しい状況ではあるが、選手たちには是非、素晴らしいプレーで日本に勇気と感動を与え、人々に日常の喜びを取り戻させてほしい。
Jリーグ公式サイト
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