東京電力の勝俣会長が福島第一原子力発電所事故の発生当日にマスコミ幹部を引き連れて慰安旅行に行っていたことが、3月30日の記者会見で明らかになった。写真は福島第一原発 ウィキペディア コモンズより
東電のおごりでメディアが豪遊?
東京電力・勝俣恒久会長は現在、体調不良のために入院中の清水正孝社長に変わって原発危機の陣頭指揮を取っているが、思いもよらない形でメディアとのなれ合いを露呈した。
勝俣会長は福島第一原発の事故発生当時、マスコミ幹部を引き連れて慰安旅行に行っていたのだ。しかも、旅費について、東電側が負担していたとのこと。
こんななれ合いの関係で、マスコミがシビアな報道などできるわけがない。これが予定調和の記者会見や、メディアの「安全デマ」の理由なのだろうか。
事実だとしたら私たちはいったい、何を信じていけば良いのだろう。

東京電力 公式サイト
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