「東京ドラマアウォード」主演女優賞、芦田愛菜ちゃんが最年少受賞するも中座

彼女の姿をテレビ画面で見ない日は無い。歌に踊りに演技にCMに、今一番忙しい小さな大女優、芦田愛菜ちゃん7歳。

そんな愛菜ちゃんが、快挙を成し遂げた。「東京ドラマアウォード2011」で鈴木京香と並んで、主演女優賞を獲得したのである。

過去の「東京ドラマアウォード」の主演女優賞と言えば、2008年の上野樹里、2009年の天海祐希、2010年の松雪泰子と、美貌と演技力を兼ね備えた錚々たるメンバーが受賞してきた。7歳の愛菜ちゃんがこの賞を受賞するのは異例中の異例と言える。

10月24日の授賞式では、愛菜ちゃんは、まったく物怖じせず、いつもの笑顔で「お芝居するの楽しいです」と答えていた。しかし、あまりの売れっ子の愛菜ちゃんは、この授賞式を中座。違う現場へと向かっていった。

人気も実力もあり、可愛らしい容姿で、人々の心を和ませる愛菜ちゃん。このまま順調に大きな大女優に育ってほしいものだが、この年齢で、あまりに多くのメディアが取り上げすぎてはいないだろうか。

安っぽい流行物のように、持ち上げるだけ持ち上げて、その後さっと捨て去るなどということがないように、くれぐれも稀有な才能を大切に見守ってほしいものである。



芦田愛菜　ユニバーサルミュージック公式サイト
東京ドラマアウォード2011受賞作品