天体フアン必見!でも気を付けて鑑賞することが必要
今年の5月21日、部分日食全国が全国で見ることができると同時に、九州地方南部、四国地方南部、近畿地方南部、中部地方南部、関東地方など広範囲で金環日食を見ることができる。
(画像はイメージです)
日本国内の広範囲で見られるので、たくさんの人が鑑賞のため、あるいは事前勉強のため移動し、観測用メガネや鑑賞ツアーなども続々販売されている。
直前なると話題が多くなる
天体フアンには待ち遠しいのだが、今回一つ心配なことがある。たとえば東京では金環食の始まりが7時31分59秒と発表されているが、全国で時間差はあるにしても、平日の月曜日、子どもたちの登校時間に重なるのだ。
ほかの歩行者や、車に乗るひとも注視でもすれば、太陽を直視してしまう子どもたちがいないとも限らない。学校の事前対応が必ずなされることを願う。交通事故も心配だ。
2012年金環日食日本日食委員会のホームページから「どこで見る?日食2012年5月21日(月) 金環食と部分食」、「2012年5月21日の金環日食に関する要望── 多くの児童・生徒や市民に安全に日食を観察してもらうために ──」などが参照できる。
[七瀬]2012年金環日食日本日食委員会
http://www.solar2012.jp/国立天文台/NAOJ/2012年5月21日金環日食
http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/
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