市民はノーマイカーで協力
3月11日8時30分、ついに京都マラソンがスタートした。早朝から西京極総合運動公園には参加者、イベント出演者やスタートを見ようと集まった市民が集まった。西京極総合運動公園~国立京都国際会館前(ペア駅伝中継点)~平安神宮前、と言うコースで行われる。主催は京都市、京都陸上競技協会。
(京都マラソン2012の公式facebookページより)
スタートの模様はKBS京都で生中継され、スタート前イベントの後、8時15分から京都陸上競技協会の田中セツ子会長の開会宣言があった。
引き続き主催者代表として門川大作京都市長のあいさつ、震災被害者への黙とうがあり、8時25分、スターターの門川市長の号砲でまず車いす参加者がスタート、8時30分から、1万5千人の参加者が都大路に繰り出した。
参加者の背中のゼッケンには「スポーツで日本を元気に」他、復興へのメッセージが印刷されていた。
すべてのランナーがスタートした後、門川市長はインタビューに答えた。
「感動でした。ここまでがマラソンのようでした。これからでも間に合うので、公共交通を利用して応援に来ていただきたい。後半にしんどくなった時に沿道から応援していただくのがランナーにとって力になる。(どういうんかな......)走る人も応援する人も心ひとつにできるのがマラソンです。」(インタビュー要旨)と京都らしい口調で答えていた。
[七瀬]京都マラソン2012公式ページ
http://www.kyoto-marathon.com/京都マラソン2012の公式facebook
http://www.facebook.com/kyoto.marathon.2012?sk=info
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