4月28日(土)ロードショー
日本でのロードショーの前に、第35回モントリオール世界映画祭の審査員特別グランプリ受賞を皮切りに、続く第16回釜山国際映画祭のクロージング作品になった。原作が井上靖で、演じる俳優が、役所広司・樹木希林となれば、母の日前でも見たくなる作品だ。
(わが母の記公式ページTOP)
今「家族とは」が問われる時代に、故郷・家族などの心の原風景を忘れない人々がたくさんいることを思い出させてくれる。助演のメンバーもいいが、樹木希林の母親役なくしては表現できなかったかもしれない。また各著名人の感想でも絶賛されて、映像美もたたえられている。予告編を見るだけで美しいと思える。
怪優・樹木希林
現在は「樹木希林」でしか知らない人も多いが「悠木千帆(ゆうきちほ)」時代から実年齢より高い、いわゆる老け役で絶対的な存在感がある。今は内田裕也の妻として引っ張り出されることが多いが、その生きざまと俳優としての役どころがリンクして存在感のある女優の一人。
4月28日(土)、丸の内ピカデリーでの『わが母の記』初日舞台あいさつのチケットは完売した。
家族だからこそ、言えないことがある。家族だからこそ、許せないことがある。それでも、いつかきっと想いは伝わる。ただ、愛し続けてさえいれば──。たとえ時代が変わり、社会が複雑になり、困難な未来が訪れても、家族の絆だけは変わらない。人と人との絆の大切さを知った今の時代にこそふさわしい、希望に満ちた普遍の愛の物語が、2012年ゴールデンウィーク、日本中を感動で包みます──。
(わが母の記公式ページ/解説ページより一部引用)
なお、監督などによる舞台あいさつは各地で開催されるので公式ブログでチエックできる。
[七瀬]『わが母の記』公式サイト
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