四面楚歌の難民たち
米・オバマ政権はミャンマーに対する経済制裁を緩和した。そのような中、ミャンマー政府の急速な民主化政策は、タイ国境にある難民キャンプの人たちにも大きい影響を与えている。
(PR TIMES/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会プレスリリースより)
1月、ミャンマー政府は、60年以上に渡り反政府武装闘争を続けてきたカレン民族同盟と停戦合意した。和平交渉の中には国内避難民、難民の自主的本国帰還も含まれているが、まだ条件がそろっていない。
タイ政府は、難民がタイ社会で働くような国内統合を認めず、第三国定住や自主的本国帰還を促進する立場をとっている。今年3月に日本政府が受入れ延長を決める一方で、大量受入国だった米国は2013年から受入れを収束させる方針を示している。
難民キャンプの現状
難民キャンプの生活は、国境から国内支援へシフトする各国ドナーの影響を受け、食糧配布や教育活動は大幅な予算削減を招いて、NGOは支援継続に苦労し、人々の生活不安は日に日に増している。
四面楚歌のミャンマー(ビルマ)難民キャンプではどのような将来を見出しているのか。NGOに求められる役割とは?コミュニティ図書館の運営を通した教育支援のあり方とは何か、SVAミャンマー難民事業事務所所長の小野豪大氏に聞く。
◇報告者 小野 豪大(おの たけひろ)
SVAミャンマー(ビルマ)難民事業事務所 所長
北海道美唄市生まれ。大学時代にインドシナ難民への定住支援に関心を抱き、卒業後はNGOなどで神奈川県を中心とした定住難民支援事業などに従事した。1993年、SVA入職。現職は2007年から。
(PR TIMES/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会プレスリリースより引用)
参加するには
2012年6月6日(水)19:00~20:30(開場18:30)、JICA地球ひろば(〒150-0012 東京都渋谷区広尾4-2-24)にて。東京メトロ日比谷線広尾駅下車(3番出口)徒歩1分。
資料代:500円(SVA会員、アジアの図書館サポーターは無料)
申し込み、問い合わせは電話、メール、ファックス、HPにあるフォームで受け付け。
公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA) 担当: 鎌倉、鈴木
電話: 03-6457-4586 Email: pr@sva.or.jp
(PR TIMES/公益社団法人シャンティ国際ボランティア会プレスリリースより引用)
[七瀬]公益社団法人シャンティ国際ボランティア会
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http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000005053.html
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