東京MXテレビ『TAXMEN』月曜夜11時放送
TAXMEN(タックスメン)とは、いわゆる
国税局査察部“通称マルサ”、税金徴収の話である。しかも、未来の。
マルサの活動内容は、巧妙な脱税を暴くことなわけだが、なにしろ設定が近未来(2025年)なので、新たな税金がかけられている。
まず、第一話は、占いなど超常的であいまいなものが課税対象となる
「スピリチュアル税」。
TAXMENであるニコ(井上正大)とロク(安田顕)は、あやしい占い師のもとを訪ねる。
安田顕の先輩徴収マンがいい味を出している。
第二話は、
「浮気税」。不倫による離婚率を抑制するために制定されたとのことだ。
これなどは、実際にあってもおかしくない税金だと思う。
ほかには、少子化を防ぐための「独身税」とか、その手の税が課せられそう。
第三話・四話は、前後編で
「ラーメン税」を徴収する。
2025年には、タバコの販売が禁止されており、この「ラーメン税」が「タバコ税」に代わり導入されたらしい。
税がつくと、ラーメンは1杯3,000円となり、庶民には手の届かない食べ物となっている。
二人は、売り上げをごまかすラーメン店主を追い詰める。
なにぶん30分番組なので、凝った税金隠しのテクニックなどは見られないが、新設された税金の種類が見所となっている。
次にどんな税金が登場するのか、楽しみだ。
TAXMEN
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