
テレビ朝日のドラマ『宿命』にハマリそうである。
原作は、
楡周平の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』(講談社刊)。
エリート財務省官僚で、権力のトップに就くことを宿命づけられた男・有川崇(北村一輝)。
彼は政界進出をもくろみ、10年つきあった恋人・宣子(小池栄子)を捨てて、大物代議士白井の娘・尚子(上原美佐)との縁談を決める。
着々と政治家としての階段を上るかにみえた崇に、思わぬ障害が待ちかまえていた――
見合い話が順調に進み、結婚式には総理まで呼ぶ段取りがつく中、崇の母(真野響子)と尚子の父(奥田瑛二)がかつて恋人同士だったことが判明する。
がくぜんとする崇の母。尚子の父に破談にしてほしいと申し入れるが、すでに後戻りできない事態となっていた。
画策する崇の母、医療法人有川会会長・有川三奈
なんとかして結婚をやめさせようと、あの手この手で画策する母親がすさまじい…真野響子、ハマリ役である。
崇の恋人だった宣子を追い込み、復讐させようとしたり、崇の子供を身ごもった尚子にまで手をまわす。
そして、病院の廊下で口走ってしまう
「崇と尚子さんは、兄と妹なのよ!」それを聞いてしまう崇、さらにはそこに、真実を知らない崇の父(田中健)まで鉢合わせ!!
今週が山場だ、どうする崇?!
宿命1969-2010―ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京
[PR]