
NHK総合の朝の連続テレビ小説、新番組は
『ゲゲゲの女房』だ。
原作は、漫画家の水木しげる氏夫人・武良布枝(むらぬのえ)さんによる自伝小説である。
ドラマの舞台は、昭和の島根県
話は、布枝さんの幼少期から始まる。
なお、ドラマ内での名前は、飯田布美枝となっている。
大家族の三女に生まれた布美枝。父親役に大杉漣、母親役に古手川祐子。ナレーションは、祖母役の野際陽子が担当している。
見合いを強要する父親と、反発する姉との板ばさみで苦労する布美枝。しかし、その姉も無事に嫁に行き、今週は、水木しげるとの出会いのシーンだ。
布美枝と茂
主人公の飯田布美枝を松下奈緒、村井茂を向井理が演じる。
村井茂とのなれそめは、見合いであった。
水木しげるという名はペンネームであり、村井は太平洋戦争での爆撃で左腕を失っていたが、くじけずに漫画を描いていた。
『ゲゲゲの女房』は、戦後の貧しさの中で、無名の漫画家を支えつづけた一人の女性の奮闘記である。
時代設定はクライものの、ところどころにゲゲゲの鬼太郎のイラストが挿入されるなどして、全体的にコメディータッチ。
水木氏が有名漫画家になるまでの様子が描かれるであろうこのドラマ、話は長~くなりそうだ。半年先の9月まで全156話、気長に楽しみたい。
「ゲゲゲの女房」公式サイト
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