
2008年10月14日から12月23日まで、フジテレビ系で放送された
『チーム・バチスタの栄光』の続編
『ジェネラル・ルージュの凱旋』が、4月6日からスタートした。
東城医大病院 救命救急センター
主人公は、心療内科医の「グッチー」こと
田口公平(伊藤淳史)。入院患者のメンタルヘルスケアを担当している。愛読書が『Dr.コトー診療所』という心優しい青年である。
また、口の悪い厚生労働省の役人
白鳥圭輔に仲村トオル。半年に一度の抜き打ち監査のために、東城医大にやってきている。
チーム・バチスタシリーズは、この凸凹コンビが、ふりかかる謎に直面する医療ミステリーだ。
原作は、医師でもある
海堂尊の『ジェネラル・ルージュの凱旋』(宝島社刊)。
チーム・ジェネラル
『チーム・バチスタの栄光』では、チーム・バチスタを率いているのは、
ドクター桐生(伊原剛志)だったが、『チーム・バチスタ2』では、医療チームの部長として、
“ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)”と呼ばれる天才救命医・速水(西島秀俊)がトップに君臨している。
チーム・ジェネラルのメンバーは、救命医の和泉(加藤あい)、同じく救命医の長谷川(戸次重幸)、副部長代理の佐藤(木下隆行)、看護師長の花房(白石美帆)、看護師の栗山(浅見れいな)、あとは研修医である。
ドクター速水は、
「大事なのは手段じゃない。患者が助かったという結果だ」というように、目的のためには手段を選ばない医師。
この速水が、医療業者メディカル・アソート社と癒着しているという収賄疑惑が浮上する。
常に患者を救おうという強い意志は感じられるので、ドクター速水がいい人なのか、悪い人なのかはまだわからないが、天才医師が善人では、話が盛り上がらない(笑)
厚生労働省の役人である白鳥とドクター速水は、医学部で主席を争ったライバル同士。この先、白鳥が速水をどう追い詰めてゆくのかが見所のひとつだ。
天使か、それとも悪魔か!?速水役の西島秀俊の怪演に期待したい。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』公式サイト
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