大阪府で「ボーイズラブ」など、規制が検討
東京都が青少年健全育成条例の内容を改正し、マンガやアニメなどの創作物を対象に、表現規制を強化しようとされていたが、継続審議となり、2010年6月に再検討される見通しなのは記憶に新しい。そんな中、今度は大阪で「ボーイズラブ」が規制強化を受けようとしている。
大阪の橋下知事が、2010年3月に「規制の必要があるかどうか、実態を把握する。」と語っていたが、その実態把握や分析の対象が、大阪府のサイトで発表された、その中に「女性向けコミック誌の規制、ボーイズラブの規制検討」の文字が入っていた。
児童ポルノなどで騒がれている中、女性向けコミックは拍子抜けするほど規制が甘かったことが今回の発表で浮き彫りとなったようだ。今後の続報に注目したい。
大阪府青少年を性的対象として扱う図書類の実態把握・分析の実施します。
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