
7月6日(火)スタートのNHK
『天使のわけまえ』は、結婚詐欺に遭った女性が、どん底から立ち直る話である。
NHK連続ドラマ初主演の
観月ありさが、35歳・無職・婚約者に逃げられた坂下くるみを演じる。
幸せの絶頂から、不幸のどん底へ
坂下くるみ(観月ありさ)は、北村和也(細川茂樹)と結婚するため会社を辞めるが、和也はくるみの全財産を持って姿をくらます。
和也に食べさせようと作ったおはぎを抱え、ぼんやりベンチに座っていると、見かねた交通誘導員のおっさん(イッセー尾形)が声をかける。
なんとなく事情をおっさんに話し、持っていたおはぎを渡すと、おっさんはあまりのおいしさに涙を流す。
後日、おっさんは仕事のないくるみに、交通誘導のアルバイトを世話してくれる。
一緒に待ってみる?お父さんのこと
和也から電話があり、息子の康太(野村周平)をあずかってくれと言う。
母親はすでに死亡しているらしいが、息子がいるなんて初耳である。しかし、両親のいないくるみは、行き場所のなさそうな康太に同情し、あずかることにする。
なみだをふいたら、ごはんにしよう。
交通誘導の仕事を始めたくるみが、おっさんにお礼としてお弁当を差し入れすると、そのおいしそうなお弁当を見たほかの作業員が次々と集まってくる。
出てくる料理が、とにかくおいしそう♪
料理は、人気フードスタイリストの飯島奈美が手がけているという。
食べ物は人を幸せにする。嫌なことがあっても、おいしいごはんを食べて、明日もがんばろう。そんな気持ちになれそうなドラマである。
『天使のわけまえ』公式サイト
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