
7月13日(火)スタートのTBS系
『土俵ガール!』は、廃部寸前の弱小相撲部が舞台のスポ根ドラマだ。
佐々木希が、ファッションモデルにして相撲部のコーチという、ムリヤリな役を演じている。
注連縄高校相撲部
相撲部部員の柳本詠介(中村倫也)は困っていた。
卓球部の顧問・田中(忍成修吾)に、3ヶ月後の県大会で優勝することができなければ廃部にする、と約束させられたからだ。
詠介は、若林強(宇梶剛士)が経営する「若林相撲クラブ」を訪れる。
「ご子息にコーチをお願いしたい」“ご子息”というのは、10年前、詠介がまだ子供だった頃に、
『ちびっ子相撲』で出会った無敗の優勝者だ。
しかし、
“ご子息”というのは詠介のカンチガイで、太っていたため、また名前が“光”だったため、男だと思っていたのだ。
実は、光は女で、すでに相撲はやめていた。
どすこい!佐々木希
現在、若林光(佐々木希)は「KOH(コウ)」という名前で、売れないファッションモデルをしていた。
もし、過去に相撲をやっていたなどということがバレたら、モデル生命が絶たれてしまう。
光は、たずねてきた詠介を追い返す。
しかし、詠介の熱意に打たれ、しぶしぶ相撲部のコーチを引き受けるという話である。
設定は面白いものの、時期が悪かった…。相撲界は今、野球賭博問題で揺れに揺れている。
これから相撲を始めようという高校生は、減っているのではないだろうか?!
映画やCMで引っ張りだこの佐々木希を起用して相撲人気を取り戻そう、という狙いもあったみたいではあるが…。このような事態になり、TBSも困惑だろう。
佐々木希がシコを踏み、華麗な下手投げを披露する『土俵ガール!』。
この先、
“マワシ姿”でも出れば、一気に視聴率アップ!となるかも、期待したい(笑)
『土俵ガール!』公式サイト
[PR]