(画像は映画『さや侍』公式サイトより)
お笑い芸人、松本人志(47)の3作目となる監督最新映画『さや侍』。これまでの2作品は注目を浴びながらも、松本らしい独自の世界観から、視聴者たちの意見を二分して来た。一方で今作『さや侍』はストーリーに確固たる筋がある事から、幅広く支持を得る期待値が高まっている。
世界4大映画祭の1つ、スイス・ロカルノ国際映画祭(8月3~13日)が、同映画祭では異例となる企画上映会「MATUMOTO CINEMA」を開催する方針。30日には、今作が特別上映されることが決定している。試写会後の人気次第では観客賞に選出される可能性もあると関係者は述べている。
松本の過去2作品(07年公開「大日本人」と09年公開「しんぼる」)も上記企画上映会にて公開。海外映画祭でにおいて僅か3作目の監督が「リスペクト特集企画」が組まれる栄誉は極めて異例。松本は「私にとって映画製作とは、頭の中で実った何かを、収穫の時期に、1滴残らず絞り取るような作業だと思っています。そんな入魂の作品を、ロカルノ映画祭を通じて、海の向こうにいる多くの方々に楽しんでもらえるとうれしいです」と語っている。
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