BLUEDOT株式会社は、デジタルフォトフレームや時計・カレンダー機能を搭載した10V型地上デジ専用テレビ『BTV-1010』を、2011年6月23日に発売する。
設置方法も多彩
本製品は、LEDバックライトを装備する10V型の地デジ専用テレビだ。前面にはステレオスピーカーが搭載されている他、3段階の角度調整が可能なスタンドにより、見やすい角度に合わせることができる。また、主要な操作ボタンは本体上部に集中しており、リモコンがなくても簡単に操作可能だ。
設置に必要な面積は258mm×125mmと小さく、B5ノート程度のスペースで置くことができる。本体背面にはVESA100準拠のマウント用ネジ穴が用意されており、アームに設置したり壁掛けで使用したりできるのである。
本製品には、USBメモリなどに保存された画像を表示する「デジタルフォトフレーム」機能が搭載されており、デジカメなどで撮影した写真をスライドショーで楽しめるのだ。また、いつでも呼び出せる時計・カレンダー機能も用意されており、写真と一緒に表示することもできる。
テレビ視聴時の動作電力はおよそ12Wで、1日4.5時間使用したときの年間消費電力量は約26kWh/年、1年間の電気代もわずか570円で済むのだ。さらに、「省エネボタン」を押すだけで画面の明るさを下げて消費電力を低減したり、画面をオフにしてラジオのように音声だけを楽しんだりすることができる。
本体サイズは、W258mm×H195mm×D35mmで、重量は約800gだ。カラーバリエーションとしてホワイトとブラックの2色が用意される。価格はオープンながら市場想定価格は25,000円前後となっている。
Editor's eyes
本製品には、テレビを使用しない場合にデジタルフォトフレームとして使えるユニークな機能が用意されている。コンパクトで設置場所を選ばず、さまざまに活用できそうな製品である。
BLUEDOT株式会社詳細ページ
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