クールな男を探して朝日新聞
テレ朝系『徹子の部屋』には9月7日、うつみ宮土理さんが出演した。うつみさんは『ロンパールーム』の先生役で芸能界デビューしたのだが、そのいきさつが面白かった。
大学を出てから、朝日新聞社に入社した。理由は、芥川龍之介のような無口でクールな男と結婚したかったから。これも面白い。同期には編集委員にまで出世した下村満子さんがいる。
うつみさんは英語がうまいので、『ディス・イズ・ジャパン』という英文雑誌の編集部に配属された。入社して1ヶ月くらいたった時、編集長に「日本テレビは『ロンパールーム』の先生を募集しているので、オーディションの取材に行ってくれ」と言われ、出かけた。
応募者を差し置いて選ばれる
オーディションの取材をするために会場に行ったのだが、元々子供が好きなので、遊んでいるうちに子供と仲良くなった。
しばらくしてからプロデューサーが子供たちに「次の先生はどのお姉さんがいい?」と訊いたところ、子供がうつみさんを指差したので、2代目の先生はうつみさんに決まった。
朝日新聞にはクールな男を探すために入ったが、どの部署を探してもいなかったため婿選びは諦めたそうだ。
番組の前半では、お母さんが舅と姑に冷たくされて33歳で亡くなり伯母さんが引き取ってくれたことや、伯母さんのおかげで明るい性格になれたと語っていた。
話が面白いだけでなく、元気になれる番組だった。
テレビ朝日『徹子の部屋』「育ての母に救われた子供時代秘話」うつみ宮土理オフィシャル・サイト
[PR]