今度はママで、元証券社員市長
稲村新尼崎市長 21日投票が行われた尼崎市長選挙で、無所属新人の元県議、稲村和美氏(38)が他の無所属新人3人を破り、初当選を果たした。
現職の女性市長としては全国最年少。
歴代でも30代の女性市長誕生は初めて、として話題になっている。
その上、尼崎市は前市長も女性。
尼崎市民は、2代つづけて女性市長を誕生させた、と云う点でも注目だ。
新市長となる稲村氏は、神戸大学大学院法学研究科修士課程修了後、神栄石野証券(現SMBCフレンド証券)に入社。営業、研修課を経て人事改革プロジェクトに従事するというキャリアーの持ち主。
その後、県会議員となり政界の道を歩むことに。
白井前尼崎市長 前市長は白井文氏(50)
大阪外国語大学中退、全日本空輸株式会社入社し、キャビンアテンダントとして勤務した後、平成5年に尼崎市議会議員に。
市議を2期勤め、 平成14年尼崎市長に。その後8年2期市政の舵をとってきた。
今回、当選した稲村氏は、前市長、白井氏の後継候補として「今度も女性市長」をスローガンに掲げ勝利した。
白井文氏の市長選挙での、稲村、白井両氏のツーショット。
前市長・白井氏のモットーは
There is always something you can do.
(いつでもどんなときでもやれることはある)
だった、とか。
5歳の女の子を育てる「ママ市長」でもある、稲村尼崎新市長。
おじさま方が牛耳る、日本政治にあきれかえっている、国民に、尼崎から、 There is always something you can do.と、頑張りを見せて、頂ければ、と願っています。
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