
株式会社ACCESSとパナソニック株式会社AVCネットワークス社が、インターネットTVのオープンプラットフォーム推進に向け協業していく。
協業の背景
インターネットTVへの需要は世界的に高まっている。より充実したインターネットTVのサービスを行うため、パナソニックは、コンパクトでいながら高速で、高い表現力を有するインターネットTV「VIERA cast/VIERA connect」向けミドルウェア(Ajax-CE)をACCESSに提供し、ACCESSは、Ajax-CEを基にしたプラットフォーム「NetFront(R) TV cast」を世界中のTVやSTBメーカー、コンテンツプロバイダーに供給する。
今後の展開
インターネットTVの出荷台数は、2014年に年間1億1,800万台と、2009年に比べ8倍になる事が予測されている。こうした状況下、インターネットTVが市場に行き渡るには、サービスの充実と市場投入までの迅速化が肝要である。
そのために、ACCESSは「NetFront TV cast」をオープンスタンダードとしたい意向。なお、同社は、テレビ向けブラウザ「NetFront(R)Browser DTV Profile」に「NetFront TV cast」を統合する予定だ。
世界の多くのメーカーに使用されているこのブラウザに「NetFront TV cast」を統合する事により、今後多彩なインターネットサービスが期待される。
株式会社ACCESSパナソニック株式会社
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