「エイリアンvs忍者」、「ヘルドライバー」、「戦闘少女」、「極道兵器」・・・
なんともエキセントリックなタイトル郡の数々。これら全作品を手がけるのが、逆輸入型日本映画レーベル「スシタイフーン」だ。海外の大好物「ニッポン」をたっぷり盛り込んだ作品
「スシタイフーン」は、映画「ゼイラム」や「
エコエコアザラク」を手がけた日活の千葉善紀プロデューサーが立ち上げたレーベル。製作する作品はすべて、北米を中心とした海外市場を視野に入れており、海外ファンが喜ぶニッポン要素「忍者、サムライ、ヤクザ、女子高生」などを意識的に盛り込み、ゴア描写たっぷりのホラー、アクション、バイオレンスといったジャンル映画に仕上げている。
「スシタイフーン」立ち上げのきっかけは、このレーベルにも参加しているスタッフが以前に外国資本で製作したTOKYO SHOCKシリーズ、映画「
片腕マシンガール」(
井口昇監督)や、「
東京残酷警察」(
西村喜廣監督)が海外で驚異的なDVDセールスを記録したことがあげられる。
さらに、昨年の海外映画祭で話題をさらい、今年1月に日本でも公開され、大ヒットとなった「
冷たい熱帯魚」(
園子温監督)や、1974年に放送された特撮テレビ番組のリメイク作品で、先の第40回ロッテルダム国際映画祭でワールドプレミア上映された「電人ザボーガー」(井口昇監督)も、「スシタイフーン」レーベルによる作品だ。
また、千葉善紀プロデューサーと親交のある
三池崇史監督もレーベル参加をほのめかす発言をしており、ますます「スシタイフーン」から目が離せない。
日本映画が堂々と世界に打って出る時代を、「スシタイフーン」が切り拓く!
The SUSHI TYPHOON 公式サイト日活 公式サイト映画「電人ザボーガー」公式サイト
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