
天才子役芦田愛菜ちゃんが八面六臂の活躍だ。ついこの間まで、「マルモのおきて」で「まるまるもりもり」と歌っていた愛くるしい姿が目に浮かぶが、今度はNHKの大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に再出演することがわかった。
7歳の花嫁
愛菜ちゃんは、「江」の第一話で、茶々(淀)の幼少時代を演じていた。今回は、上野樹里演じる江と向井理扮する徳川秀忠の娘「千」になる。「千」は、宮沢りえ演じる淀の息子、秀頼に7歳で嫁ぐのだ。愛菜ちゃんは実年齢の役を演じることとなる。
それにしても、回想シーンなどで、再出演することはあるが、同じドラマに違う役で再出演するのは珍しい。それほど、愛菜ちゃんの演技が評価されているということだろうか。
同ドラマの屋敷チーフプロデューサーによれば、初回から愛菜ちゃんの迫真の演技に感動し、再起用を固く心に決めていたという。久しぶりに会った愛菜ちゃんには、もう「大河女優の風格」があったそうだ。
愛菜ちゃんは、すでに白無垢姿で祝言の三三九度の演技を終えた模様。嫁姑の両方を演じることになって、不思議と言いながらも、初めての花嫁姿を楽しんだ様子だ。
現代劇から時代劇へ。その演技のふり幅の大きさには驚かされるが、愛菜ちゃんの進化はまだまだこれからも続く。愛菜ちゃんの演じる「千」が初めて登場するのは9月25日放送の第37回。どんな演技をするのか、今から楽しみである。
「江~姫たちの戦国~」公式ホームページ
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