うさぎドロップの撮影から1年・久しぶりの再会
累計発行部数60万部を突破した宇仁田ゆみ原作の大人気漫画「うさぎドロップ」。8月20日(土)より全国大ヒット公開されいる。
「うさぎドロップ」は、ひょんなことから共同生活することになった27歳・独身男、河地大吉(ダイキチ)とその祖父の隠し子である6歳の少女、鹿賀りん(りん)の日常を描く心温まる人間ドラマである。
四苦八苦しながら育児に励む独身男に、『GANTZ』や『ノルウェイの森』に主演している実力派若手俳優、松山ケンイチが扮しており、隠し子を演じるのは今最も勢いのある実力派子役の芦田愛菜だ。監督を務めるのは海外でも評価の高いSABU。今大人気の役者や監督で固めた今作品に、公開前から話題沸騰だった。
撮影は昨年の夏に撮られており、撮影が終わって約1年、身長が8cmも伸び110cmになったという芦田愛菜と、変わったのは髪の毛が伸びたくらいという松山ケンイチが久しぶりの再会を果たした。
今作品では2人とも役作りをほとんどせず、自然体で演じたという。本番前におしゃべりをし、その延長線上で演技に入り、何も考えずに楽しく遊んでいるうちに映画が完成され、お互いの自然体の演技にとても満足した様子だった。
今年の夏は海や山、花火大会にも行ってみたいと話した芦田愛菜に対して、NHKの大河ドラマ(平清盛)の撮影が入り、どこにも行けないと嘆く松山ケンイチに、「妄想するくらいなら大丈夫ですよ!」と愛菜ちゃんの8歳とは思えない言動にややビックリした様子だったが、「妄想で可愛い浴衣着て、花火大会にいきます」と笑って答えていた。
ポジティブで見ている人をあたたかい気持ちにさせてくれるという「うさぎドロップ」。まだまだ公開中なので、是非映画館で忘れかけていた家族の温もり、いつも支えてくれている仲間への感謝の気持ちを思い出してほしい。
うさぎドロップ映画「うさぎドロップ」 公式サイト
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