泣き虫愛ちゃん優勝
21日東京体育館で行われた卓球の全日本選手権第5日目、女子シングルス決勝で福原愛(ANA)が前回覇者で第1シードの石川佳純(全農)を4-1で下し、13度目の挑戦で初優勝を果たした。
この試合はロンドン五輪代表同士の対戦となった。まだ幼児の頃に天才少女としてテレビに出た福原愛は、少しでもミスをしようものなら悔しさを泣いて表す姿に、大人たちは「かわいい」ともてはやした。
ただ福原愛は「かわいい」だけでなかった、悔しがるのは負けん気、それは勝負の結果が評価につながるスポーツ界で、また卓球界で不動の位置を確立した。ただ女子シングルスではもう一歩で手が届かなかったタイトルだった。
(画像はイメージです)
インタビューに泣き虫愛ちゃんは
「夢なんじゃないかと思う。すごく大きな壁となっていた全日本で優勝ができた。ロンドン五輪では、もう一回りも二回りも大きくなった自分を見てもらいたい」
(MSN産経ニュースより)と答えた。
準決勝で過去5度優勝の平野早矢香(ミキハウス)に4-0で勝つと、初めて進出した決勝では石川を振り切った。福原はこれまでに女子ダブルスで4度、混合ダブルスで2度優勝していたが、シングルスだけが優勝できていなかった。
MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/120121/oth12012116500024-n1.htmhttp://sankei.jp.msn.com/sports/news/120121/oth12012116470023-n1.htm
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