周囲の人で鼻水をすすりだしたこの頃
株式会社I&S BBDOは、花粉症の季節のピークを前に、「花粉症対策に関する調査」を実施した。事前調査、本調査を行った結果、花粉症に対して市販薬を使いたいという人が多いとわかったが、花粉症の市販薬への知識の少なさもうかがえた。(3月8日発表)
一方、1月27日に環境省から発表された「平成24年春の花粉飛散予測(第2報)」によると花粉飛散量のピークはこれから始まるそうだ。今年の花粉の飛散開始時期は例年より遅くピーク時期の前に「花粉症対策に関する調査」を行った。
(@Press/株式会社I&S BBDO/プレスリリースより)
花粉症は増加傾向のまま
全国各地の20代~50代の男女5,000名を対象に、「花粉症」に関する事前調査を実施しました。「花粉症である」と答えた人は38%と、約4割にのぼった。また、「いつから花粉症が始まりましたか?」との質問の回答から、毎年およそ5%前後の人が新たに花粉症となっている。
さらに直近3年間で見ると、花粉症患者は約1.2倍まで増えていて現在は花粉症ではないという人も、決して油断はできないと言えそうだ。
思い思いの花粉症対策
また「今シーズンの花粉症対策は、例年に比べて十分ですか?」と聞いたところ、36%が「十分でないと思う」と回答。3人に1人は今シーズンの対策不足を感じていることがわかった。
(@Press/株式会社I&S BBDO/プレスリリースより)
さらに、花粉症対策の中でも「市販薬の使用」については、市販薬に頼る機会は増えそうという人が44%と約半数が回答。その理由としては、手軽さや購入のしやすさをあげる声が多く見られ、一旦は医者に行かずに市販薬で乗り切ろうと思うなど、今年の花粉事情による回答もあがった。
(@Press/株式会社I&S BBDO/プレスリリースより)
今シーズン活躍の機会が増えそうな花粉症の市販薬。軽症にとどめることが期待できる「抗アレルギー薬」と、すでに発症した花粉症の症状を緩和するために用いられる「抗ヒスタミン薬」があり、症状に合わせて、これらを上手く使い分けることで、より効果的に花粉症の症状を和らげることができる。
ところが、花粉症歴3年以上の人に、「花粉症のくすりには、『抗アレルギー薬』と『抗ヒスタミン薬』があるということを知っていますか?」と聞いたところ、「両者の違いを説明できる」という人は16%という結果になり、「実際に使い分けている」という人に至っては、わずか13%であった。
花粉症対策の薬について、十分に知る必要があるようです。
[七瀬]@Press/株式会社I&S BBDO/プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/25989株式会社I&S BBDO
http://www.isbbdo.co.jp/
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