パンクブーブー、「S-1」優勝しなくていい宣言！？

2009年のM-1王者であるお笑いコンビ、パンクブーブーの二人と、タレントの上原美優が、2010年3月18日、東京都内にて行われたアメリカの映画「2012」のDVD･ブルーレイ発売イベントに参加した。


イベント翌日の19日に、ソフトバンク主催、賞金一億円のお笑いイベント「S-1バトル」を控えていたパンクブーブーの二人だが、「S-1に優勝したら」という質問に対してパンクブーブー黒瀬は「賞金がでかすぎてわけ分かんなくなっちゃうんで2位ぐらいがいい」とコメント。相方の佐藤も「僕らがもらったら『お金いっぱーい！』って捨てちゃうかも」と、M-1で賞金1000万円を獲得したからこその余裕のあるコメントをした。

映画「2012」は、古代マヤ文明の「2012年世界終末説」をテーマに、「インディペンデンス･デイ」でお馴染みのローランド･エメリッヒ監督が手がけた、天変地異に襲われた世界からの脱出劇を描いたSFパニック映画。


パンクブーブーは、生き残りの激しいお笑い界で「M-1」の王座に輝いたことから、上原美優は「大家族貧乏アイドル」の肩書きを持ち、実生活でもサバイバル体験をしてきた、ということからこのイベントに起用された。

将来は「眞鍋かをりさんのポジションを狙っています」と語った上原に、パンクブーブー佐藤から「麒麟の田村と付き合っちゃえば？」などとツッコまれる一幕もあった。

パンクブーブーの二人が意欲を注いだ「S-1バトル」。結果はまだ発表されていないが、取らぬ狸の皮算用とならないことを祈る。



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