最終楽章<後編>公開を前に
クラシックブームを巻き起こした二ノ宮知子原作の映画「のだめカンタービレ」がついにフィナーレを迎える。東京・六本木で6日、映画公開を前にファン1200人を集めて卒業イベントが開催された。
我慢しようとしたが泣いてしまった。
のだめ役の上野樹里は「完成した作品を観て、我慢しようとしたがポロポロ泣いてしまった。最後の最後、ラストシーンはズドンとくるものがあります」と4年間かけてつくった作品への思い入れの強さを語った。
ギャップ萌えのドラマ
ふんだんに盛り込まれた本格的な演奏シーンも見どころだが、のだめと千秋(玉木宏)の恋の行方も気になるところだ。のだめを「変態」と呼ぶ千秋は天才的なのだめのピアノの演奏に衝撃をうけ、自らの夢であった指揮者への道に目覚める。また、当初は千秋の外見に惚れていた面もあったのだめだが、夢を実現した千秋を目の当たりにして、次第に乙女チックな恋心から、大人の愛へと気持ちを変化させていく。この物語は典型的な「ギャップ萌え」のドラマでもあるのだ。
「のだめカンタービレ最終楽章<後編>は4月17日(土)より全国公開。
映画のだめカンタービレ最終楽章<後編>オフィシャルサイト上野樹里オフィシャルサイト二ノ宮知子の公式サイト
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