日本のアニメが立体になる!
注目を浴びた映画「アバター」。飛び出てくる映像をご覧になった方も多いのではないだろうか。現在、産業界では、「薄型テレビの次は立体の映像を楽しむことのできるテレビ」と言われている。
ただ、日本のアニメやゲームには、課題が多いようだ。アバターで使われた技術は、実写型の映像で力を発揮するものの、日本のアニメのような手描きの柔らかい、温かみある映像には向いていない。それに、コストも大きい。
そこで、
株式会社サイバーノイズでは、
「Live2D」という2Dを拡張した発展型の技術を開発。この技術は、日本アニメの表現力を保持したまま、立体映像を表現する。また、今までの2Dモデルも再利用できるという。
「Live2D」は「中野区デジタルコンテンツ・ビジネスプランコンテスト」でグランプリを受賞している。株式会社サイバーノイズとしては、2011年には、
「Live2D」の立体映像のパイロット版を制作し、事業化を図っていく。
日本のアニメ特有の温もりある質感を残したまま、立体映像化することができれば、さらに日本アニメの評価が、世界に広まることだろう。過去のアニメ作品などをリメイクするだけでも、大きな影響を与えることだろう。今後、目が離せない。
株式会社サイバーノイズLive2Dサイト
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