梅雨はダニとカビが好む高温多湿の季節
梅雨の時期はじめじめと湿気が多い。とはいえ暑さは夏のそれであるから、部屋を閉めきってエアコンをつけっぱなしであったり、雨が降り込まないように窓を閉めたりしがちだ。そうして部屋内の湿度がぐんぐん上がり、カビやダニの発生を許してしまう。
2010年6月29日、朝日放送
「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」にてダニ・カビ対策の特集が組まれた。今回はこのダニとカビへの対策をご紹介しよう。
ダニ・カビともに、高温多湿を好むため、まずやるべきなのは
湿度対策となる。布団の場合は特にヒトの汗で湿度が高くなりがちなので、晴れの日に
天日干しをするのが好ましい。晴れの日が来ない場合は、除湿器で
部屋そのものを乾燥させるのもアリだ。そして干した後に布団を叩くと奥にいるダニが表に出てくるため、
掃除機で吸うようにしよう。
カビの場合は、布団の他にもエアコンに注意する必要がある。エアコンは空気を冷やす際に中が結露を起こし、その水分がカビの原因になるからだ。エアコンを止める前に
10分ほど送風にして乾燥させれば、カビの発生を防ぐことができる。また、フィルターが汚れていると機内のカビを吐き出してしまうので、
月一度の掃除をかかさずに。
梅雨の時期は季節の変わり目でもあるため、なにかと体調を崩しやすい。身の回りを清潔に保って、健康を損なうリスクを少しでも減らしておきたいものだ。
たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学
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