
ソニー株式会社は、8月21・22日の2日間、ソニー・エクスプローラサイエンスにて、日本科学未来館の科学監修協力のもと、3Dをテーマに、学ぶ喜び・楽しさを体験できる『どうして3Dに見えるのかな? - つくって、わかる。3Dワークショップ』を実施する。
このワークショップは、科学教育活動ソニー・サイエンスプログラムの一環として実施するもので、デジタルカメラで撮った2枚の写真を3Dで見るためのサポートツール“ミラーゴーグル”をつくる体験を通して、人の目が3Dを認識する仕組みを楽しく学ぶことができる。
講師は3D技術の開発に携わっているソニーのエンジニア
『どうして3Dに見えるのかな? - つくって、わかる。3Dワークショップ』では、映画やゲーム、テレビでも目にする機会が増えた「3D」について正しく理解するために、本来、人間の目と脳はモノを立体に認識しているという“立体視”の原理を工作や実験を通して楽しく学習する。また同時に、ソニーの3D関連製品の背後にある科学的原理も理解できるようになる。
人間は目でモノを見るとき、左右の目でそれぞれわずかながら別の風景を見ている。この差を視差というが、人間が「立体=3D」を認識することができる秘密は、ここにあるのだ。そんな人間の視覚の不思議について、日本科学未来館の科学監修協力を受けたプログラムで解説する。
ワークショップではまず、木材の部品と鏡を組み合わせ、2枚の写真を「3D」で見るためのサポートツール“ミラーゴーグル”をつくる。次に、カメラを人間の左右の目に見立て、2枚の写真を撮影し、自分でつくった“ミラーゴーグル”で見てみるのだ。工作や実験を通して、「3D」の原理を楽しみながらより身近に理解することができる。
対象は小学4~6年生の児童だが、保護者の見学も可能である。各日32名で、参加費は無料。
自分自身の姿を、「3D」の映像で見る体験も用意しているというから、子どもたちにとって驚きの体験となるだろう。
ソニー株式会社詳細ページ
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