
7月16日(金)スタートのテレビ東京系
『モテキ』は、
森山未來演じるモテない男のラブストーリーである。
原作は、
久保ミツロウによる漫画『モテキ』(講談社刊)
モテ期がやってきた!
29才までずっとモテナイ道をバク進してきた藤本幸世(森山未來)に、知り合いの女のコから次々と連絡が入る。
土井亜紀(野波麻帆)は、以前勤めていた派遣先の同僚である。
亜紀は、当時つきあっていた彼氏と別れ、今はフリーだと言う。藤本におおいに気がある様子である。
また、中柴いつか(満島ひかり)はカメラマンの助手で、知り合いの飲み会で知り合って以来、ずっと友達づきあいを続けてきた。藤本は、彼女とドラマのロケ地巡りに出かけるが、帰れなくなり、同じ部屋に泊まることに。
さらに、藤本が人生で一番好きになった女性、小宮山夏樹(松本莉緒)からも電話がある。
と、藤本にまさかのモテ期が到来したのだが、いいことばかりというわけにはいかなかった。
過去にタイムスリップ
“モテ期”それが10代に来るのか、20代または30代に来るのかはわからないが、29才に経験した藤本は、たびたび過去にタイムスリップする(笑)
「オレは21世紀からやってきた29才の君だ」
藤本は、過去の自分に「おまえがボーっと過ごしてきたから、オレは今苦労してんだぞ」と文句を言う。つくづく後ろ向きな男である。
ケガした藤本を心配して、土井亜紀が「家に送っていこうか?」と声をかけても、「明日は休みだし、一人で帰れる」と断る。
中柴いつかにベッドに「いいよ」と誘われても、「いいよって…、どこまでいいの?!オレ、わかんない!だって、経験ないんだもん」と腰が引けている。
これは、チャンスをものにできない男の話である。
このドラマを見ていると、モテない男がしてしまう「オレは、○○だからモテない…」という言い訳が、無意味なものに思える。
恋愛に思い込みはよくない。藤本に寄ってくる女のコ達もそれぞれタイプが違う、「女性にはこう接する」みたいなハウツーは通用しない。
しかし、藤本は藤本なりに反省もし、少しずつ学習してゆく。
藤本は、このモテ期で変わることができるのだろうか?!
『モテキ』公式サイト
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