10月19日(火)スタートのフジテレビ系
『フリーター、家を買う。』の主演は、嵐の二宮和也。
二宮くんが適職を求めて奮闘する。
原作は、有川浩の
『フリーター、家を買う。』(幻冬舎刊)
職が決まらない・・・
武誠治(二宮和也)は部品会社に就職したが、社風になじめず3ヶ月で退社。
以来、就職活動はしているものの希望の職に就けず、アルバイトを転々としている。
誠治は、「僕の力を最大限に発揮できる職場に出会えていないだけ」と言うが、父(竹中直人)は「おまえはふるいにかけられ、落とされたんだ」と言い放つ。
開業医に嫁いだ姉(井川遥)も「誠治は甘い」と批判的だ。しかし、母(浅野温子)だけは、「誠治が自分で決めたことだから」とかばう。
誠治は、やさしい母と厳格な父に育てられた。
やさしい母がうつに・・・
そんな中、誠治をなにかと励ましてくれた母がうつ病になる。
医者は、病気の原因になっているストレスがあると言う。
父は、おまえが職に就かずにブラブラしているからだと、誠治を責める。
職を選んでいる場合じゃないと悟った誠治は、時給の高い土木作業のアルバイトを始める。
そこで出会うのが、女性でありながら現場の安全責任者を務める千葉真奈美(香里奈)である。
失意のドン底で
『フリーター、家を買う。』は、バラバラになった家族が再生する話である。
派遣切りなどで失意のドン底にいる人も多く、親の年金で暮らす引きこもりなどもニュースで話題になっている。
このドラマはそんなドン底にいる人達に、ヒントを与えるものではないかと思う。
誠治は少しずつ変わってゆき、やがて家を建てたいと思うまでになる。
そして、そんな誠治の隣にいるのは千葉真奈美なのだろうか。香里奈との今後の関係も気になるところだ。
フリーター、家を買う。
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