
ナチス親衛隊(SS)の制服に酷似した衣装で音楽番組に出演した人気バンド「氣志團」。不謹慎だとしてユダヤ人人権団体から抗議を受け結果となったが、1日深夜、早くも氣志團が所属するソニー・ミュージックアーティスツが公式謝罪文を掲載した。
同社のウェブサイトには「決して思想的な背景を有するものではありません」「深く謝罪するとともに、深く反省いたします」とした上で、衣装に関しては「(今後)一切使用せず、直ちに破棄」する事を述べている。同様に氣志團メンバーも反省をしているとコメント。
今回の件に対し事情通は「無知が招いた事。今年1月に英国で放送されたクイズ番組で『広島と長崎の2箇所で被爆した世界一運の悪い男』として日本人被爆者がジョークの対象にされ大使館から抗議を受ける事件があったが、こちらは正式な謝罪等が未だに無い状況。この事を考えれば今回の対応は誠実だ。」とコメント。
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