2011年7月よりアナログ放送の完全停止を実行する総務省が10日、「地上デジタルテレビ放送に関する浸透度調査」の結果を発表している。
同調査によると、地上デジタル放送受信機の世帯普及率は94.9%。対応テレビの普及率は91.1%。エコポイント終了の駆け込み需要などもあり、前回の84.8%から6.3ポイント増加した模様。
一方でデジタル放送未対応の理由については「地上アナログ放送の停波まで時間的余裕がある」が約6割、「経済的に余裕がない」が約3割。普及率のトップは三重県97.8%、下位は沖縄県88.9%とのこと。
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