2014年のサッカーワールドカップ自国開催へ向け、ブラジル代表に期待の新星が現れた。サントスFC所属のネイマールだ。写真はウィキペディア コモンズより
王様も認める才能
ブラジルの名門サントスFCでプレーするネイマールは、昨年の2010FIFAワールドカップ後、新体制になったチームの初戦・アメリカ戦で初めて代表招集されると、その試合で初得点を記録した。
その才能は早くから注目され、12歳ですでにレアル・マドリードから接触を受けている。そして13歳の時に
ロビーニョが主催する年末チャリティマッチに参加し、一躍有名になると2008年、16歳でサントスFCとプロ契約を結んだ。
デビュー戦で負けていた試合を逆転勝利に導くなど、鮮烈なデビューをしたネイマールは一躍脚光を浴び、彼の試合を観戦した王様
ペレに「彼はうまくいけば私を超える潜在能力を持っている」と言わしめたほどだ。
素早いペダラータで翻弄し、高速ドリブルで一瞬にして相手を置き去りにする彼のプレースタイルは魅力に溢れている。
スター欠乏症に喘いでいたブラジルサッカー界に彗星のごとくあらわれた弱冠19歳の天才プレーヤー。3年後のワールドカップまで、追いかけることをオススメする。

ネイマールのプロフィールサントスFC紹介
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