アメフト部の主将
未曾有の被害をもたらした大震災と原発事故から、3週間以上たった。東京電力はまだ福島第1原発を安定させることができない。
このような状況のなか東電の社員が3月19日アメーバ・ブログで心境を吐露したので、インターネットで話題になっている。
アメフト部の主将という人物は「今回の東北地方太平洋沖地震は、耐震強化を上回る大規模地震だったのです。決して甘く想定していたわけではありません」と言い訳をし、「福島県に対する風評被害をもたらしているのは政府やマスコミではないでしょうか?」と責任転嫁もしたので、掲示板などで批判が噴出している。
放射線が深刻
また計画停電によって電気が使えない関東地方の人達に向かって、「福島県で被災にあわれた方よりはるかに贅沢な生活を送れていることを今一度再認識してください」と、停電に我慢するよう呼びかけた。だが、停電や節電は大きな被害ではない。放射能汚染が深刻なのだ。大事なことが分かっていない。
このような体質だから津波被害が遅れ、水素爆発などが起きてしまったのだろうに、全く反省してない。
そのブログは3月28日に閉鎖したが、次の魚拓で読める。
魚拓「もりぞーのブログ」
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