
テレビ東京によると、あのジャック・バウアーが活躍する『24-TWENTY FOUR』のファイナルシーズンの放送が延期されることになった。
原発事故の影
『24-TWENTY FOUR』では、いつもジャック・バウアーが、様々な陰謀が渦巻く中、テロや敵国のスパイなどと戦い、国を守っていく。そんな中、ファイナルシーズンは、バウアーが、放射能で被ばくしながら、核燃料棒を敵から守るというストーリーなのだ。
これは、あまりにも今の原発事故のイメージに近い話で、放射能漏れを心配する日本の視聴者の不安を煽ることから、放送を見合わせることになったようだ。
テレビ東京では、代わりにシーズン5を放送する予定。
それにしても、ジャック・バウアーのようなヒーローがさっそうと登場し、今の福島第1原発の窮地を救ってくれたら、どんなに嬉しいことか。思わず溜息が出てくる。
テレビ東京『24-TWENTY FOUR』
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