
現在ではハウス栽培が主流ですが、露地栽培でイチゴを収穫できるのは初夏です。
しかし、ハウス栽培ではクリスマスシーズンに合わせて、11月から生産し、12月に出荷、実際の出荷量が多いのは1月から5月の間だそうです。
そして次のシーズンが始まるまでは、イチゴはほぼ輸入に頼っているのが現状です。
したがって、夏から秋にかけてスーパーで見かけることが難しくなるか、見つけても非常に高い背景には、こんな理由があるのです。
もともと、イチゴは江戸時代後期にオランダから伝わり、明治時代に入ってからイチゴ栽培は始まりました。
その後、様々な品種改良が行われており、「女峰」「とよのか」は古くから有名ですが、「とちひめ」や「あまおう」といった品種を近年ではよく見かけます。
昔より粒が一回り大きく、甘い品種に人気が集まっているようです。
そのイチゴは、ビタミンCが豊富で抗酸化物質ポリフェノールの一種アントシアニンが多く含まれます。
美容や健康にも良く、食用だけでなく美白と保湿効果が期待できるとして化粧品の原料にもなっているようです。
でも、やはり食べたいという方は、そろそろイチゴ狩りが本格化するので、家族や友人と一緒にイチゴ農園に行かれるのはどうでしょうか?
特にイチゴ好きな子どもは多いので、お子さんが喜ぶかもしれません。
しかし、料金も様々で、持ち帰りに追加料金を取られてがっかりしたという話をよく聞くので、トラブルにはご注意下さいませ。
るるぶ イチゴ狩りスポット2009/2010
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