
株式会社ニワンゴが運営するWEBサイト「ニコニコ動画」のニコ割アンケートで1月31日、「AMD主催ネットユーザーアンケート」を実施した。AMDとは、社団法人デジタルメディア協会を指す。
この結果、オンライン上で提供される映像・音楽・ゲーム・漫画・本等の利用コンテンツのうち、無料コンテンツの割合に関して、「全て無料」が28.4%、次いで「90~99%」が18.8%、「80~89%」が15.3%だった。動画共有サイトの利用回数については、「ほぼ毎日」が68.2%、続いて「週3回程度」が17.2%となった。新しいコンテンツを知る経路については、「PCサイト上のニュース・宣伝」が71.8%と突出し、次いで「テレビニュース・宣伝」が44.2%、「クチコミ」が32.7%、「BBS・ブログ」が30.3%となった。
今回のアンケートから、PCサイトが非常に身近な存在になっており、新しいコンテンツを知る経路は、テレビだけではなく、PCサイトやブログなど、多様になってきている。オンラインコンテンツは無料で利用することが主流になっていることは間違いない。ただ、「すべて無料」で利用している人は3割弱にとどまっているため、差別化を図って、あえて有料コンテンツを提供することも面白い試みになるかもしれない。
<関連サイト>
http://www.nicovideo.jp/enquete/political/nm9560168(編集部 松崎邦彦)
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