突然攫われてスリル満点!追加料金で脱走やヘリコプターによる追跡なども!
人間は確かにスリルを求めるものである。遊園地のジェットコースター、パニック系の乗物。スカイダイビング、バンジージャンプなどは手軽にスリルを楽しむことができる代表的な作品であるが、人間というのはいつかそういうものにも自然と慣れてしまう。
そこで登場したのがオーダーメイドの「誘拐」サービスである。ロイター新聞によると、フランスの会社が始めたそうだ。
誘拐の筋書きを詰めた後、客は契約書と免責同意書にサインし、誘拐されるのを待つ。最大限の緊張感を得られるよう、いつ「誘拐犯」が現れるかは知らされない。さらわれて縛られたり猿ぐつわをかませられた上で4時間監禁、という「基本パッケージ」が900ユーロ(約11万円)。このほか、追加料金で脱走やヘリコプターによる追跡などを加えることも可能。
非常に本格的な内容でスリルを楽しめるそうで、1月にサービスを初めて以来、1日に2件も注文が来ることがあるそうだ。
それはいいのだが、いつ本当に誘拐されるわからないわけで、もし、本当の誘拐ならどうするのだろうか。誘拐犯が全く怖がらない攫った人間を見て、なんで楽しんでいるのか、不思議に思うのではないのだろうか。まあ、それを見てエスカレートしなければいいのだが、やはり、傷つけるようなことはしないのだろうか。
人間のスリルを楽しむという行為もここまで来ると考えものかもしれない。
詳細ページ
[PR]