ユニデン株式会社は、従来製品よりも低価格の地上デジタルチューナー『DTH11』を、2010年4月15日から発売する。
より使いやすくなった地デジチューナー
『DTH11』は、現行機種「DTH10」と比較し、さらに使いやすく、より低価格になった地上デジタル専用チューナーだ。2台目以降の小型アナログテレビの地デジ化がターゲットとなっており、手軽に設置・使用できるようさまざまな工夫がなされている。
本体背面にはアンテナ入力端子とコンポジットビデオ出力端子が用意されている。本機にアンテナを接続し、コンポジットビデオ出力端子と、テレビ側に用意された赤・白・黄色のRCAピンジャックとを接続するだけで配線は完了する。初期設定もテレビ画面に表示される指示に従うだけで簡単に行える。
画面が小さなブラウン管でも見やすい1チャンネル表示の電子番組表や、映像を画面いっぱいまで映し出せるズームボタン、テレビ側の電源ON/OFFや音量の調整も可能なリモコンなど、使いやすさへの配慮が満載だ。また、チャンネルや電子番組表の切り替えは従来機よりもさらに軽快になっており、ストレスのない操作が可能だ。
なお、価格はオープンだが、市場想定価格は6,980円となっている。
Editor's eyes
本製品は、地上デジタル放送を受信するために最小限の機能が搭載された簡易チューナーだ。逆に、機能が絞られている分、価格が抑えられ、接続なども簡単になっているとも言える。「使用頻度は低いが、このままではテレビが見れなくなってしまうので何とかしたい」そんな場合に最適な製品だろう。
ユニデン株式会社詳細ページ
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