パナソニック株式会社は、同社の液晶デジタルテレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズから、ポータブルタイプの『DMP-HV50』を2010年6月25日に発売する。
デジタルフォトフレームとしても活用可能
『DMP-HV50』は、10.1型ワイドSVGA(1024×600ピクセル)の液晶パネルが搭載されたテレビだ。本製品は、ワンセグの受信も可能となっており、受信状態が悪い場合などに自動で地上デジタル放送からワンセグに切り替えることができる。
本製品には、指向性の強いダイポールアンテナと無指向性のモノポールアンテナの両方を活用する「4アンテナ ダイバーシティ システム」が内蔵されている。このため、アンテナケーブルを接続しなくても地上デジタル放送が楽しめる。
別売のバッテリパック(DY-DB100)を装着すれば、完全にコードレス化することもできる。バッテリ駆動の場合、最長で5時間30分の連続視聴が可能となっている。
また、本製品には「フォトフレームモード」が用意されている。動画・静止画を混在させたスライドショーはもちろん、画像と時計、カレンダーを組み合わせて表示することもできる。さらに、別売の「無線LANアダプタ」を使用すれば、同社のレコーダー「ディーガ」で録画した番組を、別室の本機で再生する「お部屋ジャンプリンク」機能が利用可能となる。
本体サイズは、W262mm×H200.5mm×D46mmで、重量は約1118gだ。なお、価格はオープンとなっている。
Editor's eyes
本製品は、バッテリ駆動に対応しているので、寝室や居間など自由に持ち運ぶことができる。電波状況さえ良ければ、トイレの中でもテレビの視聴が可能だろう。さらに、室内ばかりではなく、その気になればアウトドアでも使用可能なのだ。
パナソニック株式会社リリース
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