シャープ株式会社は、4原色技術を採用した3D対応の液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」LVシリーズ4機種、2D映像を色鮮やかに表現する「AQUOS クアトロン」LXシリーズ4機種、XFシリーズ2機種を、2010年7月1日から順次発売する。価格はオープンとなっている。
3原色に「黄色」をプラス
「AQUOS クアトロン」は、「赤・緑・青」の3原色に「黄色」を加えた、同社独自の4原色技術が搭載された液晶テレビだ。豊かな表現力が特長となっており、従来の3原色では表現が難しかった黄色や金色、エメラルドグリーンなどを色鮮やかに再現してくれる。
「AQUOS クアトロン 3D」LVシリーズでは、3Dコンテンツの再生が可能だ。また、液晶高速駆動「FRED技術」と、目の残像感を低減する「スキャニングLEDバックライト技術」の融合により、臨場感ある3D映像の再現が可能となっている。
「AQUOS クアトロン」LXシリーズは、豊かな色表現力で、2D映像を鮮やかに再現できる高画質・高音質モデルだ。また、「AQUOS クアトロン」XFシリーズは、エッジ式LEDバックライトシステムが搭載されており、フルフラットデザインで仕上げられた高画質・薄型モデルである。
Editor's eyes
「赤・緑・青の3色ですべての色が表現できる」というのが光の3原色だが、液晶パネルの場合には黄色系統の色が弱いのだという。液晶パネルにもまだ進化の余地があったようだ。4原色技術の効果は、ぜひ店頭で確認してみて欲しい。
シャープ株式会社リリース
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