全ての騒動はNHKで生放送された!
12日、
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地
『クリネックススタジアム宮城(通称Kスタ宮城)』で、とんでもないハプニングが2件も起こった。
楽天‐ヤクルト3回戦の試合中盤で、酒に酔った男性客がレフトスタンドからグラウンドに転落したのだ。選手や球団関係者、ファンが見守る中、男性は担架で運ばれ、一時その場は騒然とした。この男性は幸いにも打撲で済んだというが、昨年は横浜スタジアムで試合中に男性客がスタンドから転落し、運ばれた先の病院で死亡するという痛ましい事故が起ったばかりである。
そして、Kスタ宮城ではこの日、もう一つのハプニングがあったのだ。なんと、転落事故からまもなくして、今度はグラウンドに乱入する男性ファンが現れたのである。男性は関係者に引きずられながら、連れて行かれたが、一日に2件もこんなハプニングが起こるなんて、観戦していたファンはもちろん、戦っている選手も驚きだったに違いない。
それにしても、野球を観戦するマナーやルールを今一度、見直してみてはいかがだろうか。もしかしたら、想像もつかないような事情があって、騒動を起こしてしまったのかもしれないが、これが飲み過ぎが原因だとしたら、真剣にプレイしている選手たちにあまりにも失礼すぎる。どちらのファンなのか分からないが、自分の愛するチームを応援するためにスタジアムに訪れたはずなのに、試合を妨げるような行為で選手に迷惑をかけてしまっては、ただ足を引っ張るだけになってしまう。
「勝っていて気分が良くなり」、反対に「負けていてイライラして」など、様々な理由でついついスタジアムで飲みすぎてしまう…なんて事もあるのかもしれないが、くれぐれも人に迷惑をかけるような飲み方だけはしてはいけない。常にそう心がけておかなくてはいけないのではないだろうか。
東北楽天ゴールデンイーグルス
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