犠打・四死球挟まず
6月7日に行われた
日本生命セ・パ交流戦でプロ野球史上初の記録が生まれた。今まで、連続安打の記録はオリックスが昨年達成した『11』だったのだが、この時はファーボールを一つ挟んでいるため、最高記録は『9』であった。
6月7日、神宮球場で行われた
ヤクルト‐ロッテ4回戦で、ロッテ打線が火を噴き、
10者連続安打を記録したのである。止まらないヒットにマリーンズファンの応援もお祭り騒ぎになった。しかし、本拠地で悪夢のような光景を見せられたヤクルトファンにとっては災難この上ない状況だったはずだ。ドンドン繋がる相手打線に、止まらないロッテの応援歌は忘れることの出来ない苦い思い出になったに違いない。
こんな悔しい思いをしていているファンは他にはいないはずだと思いきや、福山で行われた
広島‐オリックス4回戦で、広島ファンが同じく切ない思いをしていたのである。なんとオリックス打線も10者連続安打というロッテと同じ記録を、同じ日に達成したというのだから驚きである。新しい記録も生まれた交流戦。この先どんなドラマが待っているのか期待したいところだ。
日本野球機構
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